№383
東広島西条の理容で床屋caldo(カルド)
50000人以上のメンズの散髪と顔そりを
した顔そりのプロあぶさんです

救急車は白色では消防車は
何色でしょうか

ほとんどの人が

赤色

って答えるじゃろうけどそれ
は不正解

正解は「朱色」

オレも今までずっと「赤色」
だと思ってた

何で色の違いに気づいたの
かと言うと

昨日寝る前に子供に車の絵本を
読んでたら絵本に書いてあっ
たんよ

そん時に信じきれなくて絵本の
情報が間違ってる思って後で
一応調べた「朱色」でした

間違った情報じゃないけど
ここまで詳しい情報が絵本に
いるのかって思ったけど

冷静に考えるとそれってオレ
の無知からに八つ当たりよね

絵本は間違ってないんじゃけん

消防車の色は「道路運送車両
の保安基準」で定められてて

その色は赤色ではなく「朱色」
となっとる

実際に諸外国でも「朱色」が
一般的なんだって

まったく知らなかったよ

赤色にしか見えんけどね

オレの仕事で色と言えば
ヘアーカラー

市販の薬剤と俺らが使う薬剤が
同じだと思ってる人がおるけど
違うけんね

市販の薬剤と俺らプロの使う
薬剤は違う

使い方は1液と２液があって
同じようには見えるんだけど

違うんよ

カラー剤には1液と2液がある
2液には過酸化水素水が入ってる

過酸化水素水は”オキシ”って
呼ばれたりする

日本の薬事法で過酸化水素水の
濃度は6％までと定められとる

だからどの床屋でも使ってる
過酸化水素水の濃度は6％以下のもの

俺の店ではお客さんの髪の
状態・求めてるカラーの明る
さによって6％と3％と2％の
過酸化水素水を使い分けてる

3種類の過酸化水素水を使っ
てるのは珍しいと思うよ

ダメージは濃度が高くなる方が
髪にかかる負担が大きいので
ダメージが強い

そして市販の薬剤には6％の
薬剤しかないのでダメージ毛
の人が使うとさらに

ダメージがいく

あと市販の薬剤とプロ用の薬剤が
決定的に違うのはカラー剤の中身

プロ用の薬剤には

「理容師免許がないと扱う
ことが出来ない成分入ってる」

その成分に「発揮」といって
髪の負担になる成分を空中
に逃がす事が出来る

市販の薬剤には発揮成分の
使用は認められとらん

だから市販の薬剤を使うと
髪の負担になる成分が「残留」
して後々髪に大ダメージを
あたえてしまうんよ

なので市販の薬剤を使って毎回髪を
染めるのはやめた方がええよ！

白髪染めも同じ！

カラー剤ってなにげに劇薬だから

じゃまた明日